フェイスタオルを染めました
洗濯格闘記シリーズです。
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前回のミニ靴下はサイズの話でしたが、今回は色の話です。やってしまいました、色移り。
被害者はこちらのタオル。
なんとなーく青っぽくなってます。わかりやすいように白いタオルと比較。
あー、染まってますね。見事に水色になってます。写真だとなかなか伝わりにくいですが、実際はもっと染まってます。絶妙に微妙なオレンジと水色のコントラスト。柔軟剤がしっかり効いてふわっと水色に仕上がりました。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、色移り元(この言い方が正しいのか知りませんが)は、私のデニムです。リーバイスのアウトレットで買った、濃いネイビーのスキニー。色移り元ということで犯人扱いしてますが、実は彼も被害者で、元は洗い加工のないまっさらなネイビーだったのにいまや立派にウォッシュドデニムです。ちなみにユニクロの黒デニムも似たような感じで着々と色落ちしてきています。ただ、こちらにはなんと「黒を復活させる柔軟剤」が存在するようで、今度買って使う際にビフォーアフターをお伝えできればと思ってます。
実は同じように色移りしたタオルがあったのですが、翌日使用してもう一度洗濯すると、色移りが随分ましになってました。ネットで調べても、高温で再度洗うとましになるとか。この水色タオルも洗えばましになったのかもしれませんが、今後同じ過ちを繰り返さないための戒めとして、このまま水色でいてもらおうと考えています。ごめんね。
てか今回に関してはベルギー関係ないし完全に私のミスです(笑)反省。
それにしても、こうしてブログネタにできる程度のものならいいのですが、自分の白シャツが染まったら泣くだろうなあ。まあ染まり具合によっては着るんだろうけど。
FINAIRのビジネスクラスに乗りました
日本からベルギーに来る際、(夫の)仕事による海外赴任なので、おまけでついていく私もビジネスクラスに乗せてもらえました。もちろん人生初。FINAIRもたぶん人生初だと思うのでエコノミーとの比較ができないのが残念ですが、印象に残ったところだけでも残しておこうと思います。
まず、ビジネスクラスといえばご飯。機内食のクオリティは想像以上でした。寝ぼけてがっついたりしたせいで写真がほとんど撮れていないのが悔やまれますが・・・
メインの食事(今回は日本時間でお昼出発の飛行機だったので、昼食がメインの食事でした)の、これが前菜。サーモンのムースに、ゼリーで固めたカツオがのってます。スープかこれかの二択。
で、メイン。和食を選びました。ほかにはノルウェーサーモンと、ビーガンのメニューがあったかな。
最後デザート。アイスかケーキかフルーツか。二種類選んでる猛者もいました。
あとは、到着直前に軽食が出ました。牛丼かパスタサラダかサンドイッチか、みたいな感じでした(寝起きで写真なし)。
搭乗直後もウェルカムドリンクを出してくれて、食前も飲み物があったかな。イチオシしている様子のブルーベリージュースがおいしかった。上のデザートの横についてる飲み物は紅茶なのですが、ブラックティー?ベリー系の味がしました(この辺の教養も身に着けて帰りたい)
食器やブランケット、紙ナフキンにいたるまで、機内で手にする物がいちいちマリメッコなのはなんというか想定していた出来事だけど、いざマリメッコにかこまれて10時間過ごすと急に自分がハイクラス民になれたような気がして気分良かった。次ラシック行ったらマリメッコ爆買いしそう。いいプロモーションになってるよなあ。一人ひとつアメニティとしてマリメッコとFINAIRコラボのポーチが置いてあって、その中にアイマスクと耳栓と歯ブラシ、ロクシタンのリップバームとボディクリームのミニサイズが入ってました。うれしい。
CAさんは7~8人?日本人の女性もおひとり。男性は今回はいなかったです。ビジネスクラス担当のCAさんが4人くらいいて、きっちりサービスしてくれました。FINAIRって制服がかわいいことで有名だと思うのですが、制服がブーツなんですね。あんなの長時間立ちっぱなしの現場にはふさわしくないと思うのですが・・・深夜時間帯は履いてない方もいたような気がするので、適宜着脱してるんでしょうけど、結構驚きました。あとヨーロッパ系航空に乗るとおばちゃんCAが多い。しかも結構ごつめの。これは悪い意味ではなくて、安心感がすごい。離陸のときCAの椅子に座ってひたすらべらべらしゃべってる感じとか、ほどよく力が抜けてて、こっちもリラックスできていいし、何かあったら守ってくれそう感。CAさんとは英語で意思疎通しますが、現地のCAさんどうしはフィンランド語でしゃべってました。フィンランド語って、なんかもうすごい早口で母音の発音が激しくて、河内弁みたいでした。
機内では基本的には寝てました。シートがフルフラットで、女性の中では背が高い私も脚をのばして寝れました。すごい。あとは本読んだり。
それにしても、生涯ビジネスクラスに乗れる人なんて限られていると思うので、ラッキーで貴重な経験でした。あくまで「乗せていただいた」だけだということをよく自分に言い聞かせて、謙虚に生きようと思います。
ちなみに、ビジネスクラスの乗客は空港でラウンジが使えますが、中部国際空港にFINAIRのラウンジはないので、同じアライアンスのJALのサクララウンジが使えました。そこで食べたカレーがめっちゃおいしかった。すごいシックないかにも「ラウンジ」っていう空間で、みんながカレー食べてて、ちょっとおもしろい光景でした。名古屋発祥のココイチとのコラボメニューって書いてあったので、もしかすると中部国際空港だけ?なのかもしれません。機会があればぜひチェックしてください。
マンネリ化防止の救世主・サルサソース
インスタから飛んできてくださっている方も多いようなので、すでにばれていると思いますが、ベルギーに来て以来、味のパターンが限られていてとても困っています。
- 塩コショウとハーブ
- トマトソース
- トマトクリームソース
- ホワイトソース
- ブイヨン(コンソメ系)
いまのところこのくらい。トマトソースをトマトクリームソースを分ける不正を犯しても5パターン。私の場合は昼食で適宜調節(フルーツだけ、パンだけなど)できますが、夫くんの場合職場の食堂でも似たようなローテーションのようで、下手すると昼も夜もトマトソースという悲劇が起こってしまうのです。
料理本を立ち読みしていても、トマトソースのパスタで1ページ、トマトソースのピザで1ページ。トマトソースのラザニアで1ページ、、、いやいや全部味一緒やがな。フランスの家庭料理の本もあるはあるのですが、昆虫大図鑑のような大きさと値段でとても手が出ません。かといって日本食を作るには材料が手に入らなさすぎるので(豆腐など)、ヨーロッパにこだわらずさらなる異国料理を探求する方向で考えた結果(多民族国家ということもあってか各種スパイスは手に入る)、そういえばフォローしているインスタグラマーの方がサルサソースを多用していたことを思い出しました。日本からベルギーに移住し、メキシコ料理を作る。ノーボーダー。
白身魚のムニエルにかけてみました。お気づきの方もいるかもしれませんが、パセリの大量消費に成功しています。マンネリ打破とパセリ消費の一石二鳥。ありがとうございます。なんとなく色合いを考えて紫たまねぎにしてますが、たぶん普通のたまねぎでもOK。この辺の具を刻んで刻んで調味料とあわせました。
- 塩コショウ
- レモン汁
- オリーブオイル
- タバスコ(みじんぎりの青唐辛子でも)
夜ご飯だけならすりおろしたにんにくもよいみたいです。私は作り置きして昼にも食べたかったので入れてません。量はお好み、ノリで大丈夫です。個人的にはこの順番で入れいていくと失敗はないかなと思います。調味料をあわせたあと、最低10分くらい置くと、玉ねぎから水分が出たりして味がなじみました。
さっぱりスパイシーでおいしかったです。こういう味がなかなかこちらでは(自分で生み出すかメキシコ料理店に行かない限り)出会えないので、新鮮でうれしい。
ちなみに白身魚の名前は「FILET DE CABILLAUD」フィレドゥキャビラウド、検索したら鱈という意味でした。二人前で5.5ユーロ、700円くらい。そんなに安くはないですが、こちらで売ってる魚の中ではこれでも安い方です。
魚の付け合わせのインゲン豆とにんじんは、特に味付けはなく、オリーブオイルで素揚げしただけです(少し多めの油で魚を焼いてます)。どちらも味が濃厚でめちゃくちゃおいしい。夫くんも絶賛なのですが、ジュースとか加工品を除いて「にんじん」をおいしいと思ったのは人生で初めてかもしれません。
使いかけですが、こんな感じで1キロ1ユーロくらいで売ってます。爆安。このリレーバトンみたいなにんじんが主流みたいです。加熱すると甘くなっておいしい。
とりとめない料理談義ですみません。男性の人楽しくないと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
ミニ靴下を制作しました
ベルギーでのお洗濯はこのブログの一大シリーズになりそうな予感です(ほんまかいな)
本日ご紹介するのは、上記1本目の記事の最後に書いた、ミニ(縮んだ)靴下です。左の靴下。
ご覧くださいこの見事なキッズサイズ。右と左、色は似てますが違う種類の靴下を並べてます。よく考えたら片足だけ乾燥機かけたら比較したらよかったのですが、そこまでやり始めるともはやyoutuberなのでやめておきます。
靴下なので、縮んでも履けます。びよん、ってちょっと強めに引っ張って履いてます。この丈やからかろうじて縮んでも履けてる感じはあります。くるぶし丈とかもっと短いやつやったら永遠の別れやったかもしれません。この左の子はすでに2年くらい履いているので、縮んでも「うおーすげー縮んでる」くらいの感情でした。かかとも擦り切れはじめてるし。でも毎回毎回、縮んでいない衣類に混じってひとり(ふたり?)小さな姿で乾燥機から出てくるミニ靴下を見ていると、なんか妙な愛着がわいてきました。また履いたら乾燥機いれなあかんもんなーとか考えてしまったり。結局履くけど。
右の靴下は最近買った無印良品のやつなのですが、無印良品の靴下めちゃくちゃいいです。もうすでに有名なんでしょうか。そんな気もします。でも3足1000円の靴下史上3本の指に入るレベルの高さやと思います。
これ。
写真の右とは微妙にデザインが違うのですが、こちらも愛用している形です。ベルギーは気温はそこまで低くないのですが、下からしんしんと冷えてくる感じがあって、かなり助かってます。短いフットカバーの上に重ねて履いてみたり。
この直角ってのがポイントだと思うのですが、まず足にすごいフィットします。で、フィットしているから無理な力がかからなくて、やぶれにくいし疲れない。そしてなぜだかわからないけれど乾燥機にいれても縮まない。ほんとにこの理由はわかりません。
それにしても乾燥機興味深い。仕事のないいま、完全に新しい遊び相手です。
実はもう一つお気に入りの作品があるのですが、ブラジャーに関する話なのでこんなところに書いてよいものか悩んでいます(もう言うてもうてるけど)どうにかして男性にも伝わるように書けないか思案中ですのでしばらくお待ちください。
ルーヴェンに行きました
ブリュッセルの東側にあるルーヴェンという街に行ってきました。住んでいるところから電車だと1時間くらい、車だと高速ぶっ飛ばして30分くらいのところです。ルーヴェンカトリック大学(フランス語: Université Catholique de Louvain)という世界有数の大学を中心に栄える学生街です。
日曜日だったので、街全体は静かでしたが、カフェやパブがたくさんあって、みんなくそ寒い中昼間からダウン着てテラスでビール飲んでました。ダウン着てまで外で飲むか??と突っ込みつつ、いま住んでいる場所は、よくも悪くも郊外の住宅地という感じで、ほどよい飲み屋があまりないのでうらやましいなあと思いながら見てました。
街の中心にむちゃくちゃ豪華な彫刻の建物があって、それが大学の図書館だったり、キャンパスが街全体に点々とあるのですが、どれもこれも歴史ある建物ばっかり。上の写真も(たぶん)大学。世界大学ランキング40位、東大より上?EUのお膝元ブリュッセルに近い大学ということもあって、国際機関とか欧州議会で活躍することを夢見る学生が多いらしい。その一方でエラスムスとかメルカトルとか、私でも知ってる偉人の出身大学で、各分野の研究もすごいみたいです。
街の中心に聖ペテロ協会という大きな教会があります。中は残念ながら改修中でしたが入れたので、記念にステンドグラスの写真だけ撮ってきました。
この教会の隣に博物館スペースが併設されていて、入館料がひとり3ユーロ。オーディオガイド(英語)つきでした。ルーヴェン美術館(これは別の建物)とのセットチケットもあります(12ユーロ)。
教会の展示ということもあって、宗教絵画?や彫刻が中心。オーディオガイドがひとつひとつの展示品の解説をしてくれるので楽しめました。ただなんというか、キリストもまあそうですけど、処刑シーンの絵画が多くて、首がスパーンと切られてる絵とか、苦手な人は苦手かもしれないです。オーディオガイドもexecution、executionの連呼でちょっとおもしろかったです。
博物館のチケットがおしゃれでした。
ミュージアムのMなのかな?
で、裏面。
いや裏面のクセ!絵のチョイス!ほぼおしり!!!
まるでスーパー銭湯の女湯!!!!!!
ムール貝の白ワイン蒸しの煮汁をパスタにしました
前回投稿したムール貝の白ワイン蒸し。
食べ終わると鍋の底に煮汁が残ります。バター、にんにく、白ワイン、そしてムール貝のUMAMI。無駄にするわけにはいきません。パンにつけて食べたりしてましたが、到底なくならない。というわけで足りない頭で過去食べてきたものを思い出し、この煮汁が最大限生きる食べ方を考えた結果、パスタにすることにしました。
夫が後で調べた結果、残った煮汁はパスタやリゾットに、というのが定番の様子。思いついた瞬間天才やと思ったのですが、世の中は天才であふれかえってるみたいです(違う)
でまあ、いわゆるボンゴレ系の味なので、、ちょっとムール貝が残っていればそれをそのまま具にできたのですが、あいにく完食してしまいましたので、何か具を足さなければリアルガチスープパスタになってしまいます。
冷蔵庫の中身とも相談した結果、できあがったのがこちら。
めっちゃおいしかった。にんにくが入ってるので昼食には、、ですがまあ日曜日だしいいかなと。
残った煮汁をフライパンで温めて、角切りにしたトマト、薄切りのたまねぎ、マッシュルームをプラスしました。煮汁だけでもおいしいのですが、やはり煮詰まっているものなので、そのままストレートでは少し塩辛いように感じました。そこにトマトの酸味を入れるといい感じに中和されて、ムール貝のうまみもあるけどさっぱりしたパスタになりました。分量とかはないです、ノリです。ちなみに黒っぽいつぶつぶ?はパセリ。
あますところなくムール貝を楽しむことができて、幸せな週末でした。