続々・Kindle導入のお知らせ
先日からKindleについて書いています。
昨日、2つ目の記事で使用感を報告しました。
一言でいうと「めっちゃ読書はかどる!!!!すげえ!!!!」みたいなことを書きました。
今回は少し踏み込んで、「うーんなるほど、これはちょっと考えなあかんなあ」的なことを2点挙げて、最終的な方針を書きます。
Kindleここがこわいよ①本を買いすぎる恐れ
想像していたことですが、想像以上に買いすぎます。これはちょっと危険。
働いていれば気にしなくていいのですが、来年1年間転勤帯同で主婦になる私には気がかりです。
「読みたい!」と思ったら、(Wi-fi環境さえあれば)Kindle自身で本を購入できてしまいます。
ちょん、と触れば、あっという間にダウンロードされ、1ページ目に飛べます。
読みたいときに読み始められるというKindle最強の武器でありながら、最大の敵とも言えるこの機能にどう立ち向かおうか、いま一生懸命考えているところです。
おそらく結論は「またがんばって働こう」になります。
月額制で読み放題のKindle Unlimitedなるものもあるようですが、どうも品揃えがピンとこない。いくら読み放題とはいえ、限られた選択肢の中で何冊読めるかわからないですし・・・
日替わり、月替わり、今まさにやってるCyber Mondayなど、ちょこちょこセールをやっているようなので、そこをのぞきながら、あとはカードの明細とにらめっこしながら、読書ライフを楽しみたいと思います。
Kindleここがこわいよ②本屋への欲求が高まる
前回からこれだけKindleを褒めちぎっといてアレですが、私はこれからも紙での読書を続けようと思います。
読みたい本の中で電子書籍化されていないものがたくさんあるから、というのもありますが、「本屋さんに行って本を選ぶ行為(以下、本屋パトロール)」そのものの魅力、そしてその行為が自分にとってストレス発散になっていたということに改めて気づくことができたからです。
Kindleで読む場合、購入元はおのずとamazonになります。amazonで本を買う場合、amazonがすすめてくれることもありますが、基本はタイトルや著者名を検索して、見つけて、という流れになります。
いざやってみると、これが結構大変。
知っている・著名な作家の本、誰かから聞いた・SNSで知った本、amazonで売れている本、おのずとこれらにしぼられるのです。
もちろんこれでも選択肢は十分にあるし、amazonは無限に勧めてくれるので、飽きることはないと思います。
ただ、この買い方だと、本屋パトロール特有のあの流れ、ふらーっと本屋に行き、ふらふらっと書棚を見て回り、おっ!と思った本を手に取り、3ページくらい立ち読みして、へえーとか、無理!!難しすぎ!!とか、やいやい思いながら本を選ぶやつ、そう!あの行為への欲求がめちゃくちゃたまります。これまでたくさん本を読んでいた人ほどそうだと思います。
私の場合2日で欲求不満になりました。
今日このあと名古屋最大級の本屋に行って欲求を満たしてきます。
あと、余談ですが、紙の本との比較でいくと、「これ読んでみ?」ってのができない。
キングコングの西野くんが早くから主張してましたが、本のもつコミュニケーションツールとしての可能性が、Kindleにはほぼないのです。
読書方針(2017.12.12時点)
ただただ、本を読む。
シンプルにその機能だけを追及したデバイス、そして電子書籍での読書という行為とどのように付き合っていくか。
おそらく当面は以下のような感じになりそうです。
- 定期的な本屋パトロールは継続、欲求不満防止
- 話題作や、ビジネス関連等流行り廃りのある本はKindle
- 本屋パトロールで出会った本で、電子書籍があればKindle、なければ購入
- Kindleで読んだ本で、もう一度読みたくなった本や置いておきたい本は購入
- たまにKindle休止期間を作り、紙の本を集中読破
Kindleで読んだ本の本棚として、またこれまで読んできた本の記録・整理をかねてブクログを活用します。
もしアカウントをお持ちの方がいらっしゃれば、フォローしてやってください。
ブクログID:yukitaaan
以上、3回にわたりうようよと書いてきましたが、かつて購入を悩んでいた私のような方の参考になれば幸いです。