外国人になって思うこと
たいした話じゃないですが、ちょっと書き残したいので。
自分が外国人になって思うのは、言葉がわかること、意思疎通ができることというのは尊い、ということです。でも、ちょっとわかるだけじゃ、生きてはいけるけど、なんとなく損してる感じがします。
例えば、いまの私のレベルでは、問題なく買い物もできるし、袋はいりませんとか、調子はどう?くらいの会話はできるけど、ポイントカードを作るとお得でどうのこうのっていうところまではたどり着けない。みんなはもってる会員カードがないまま買い物をしていて、たぶんたくさん買い物をしているともらえる商品券みたいなのがもらえない。
思えば私も大学時代マクドナルドでバイトしていて、ノベルティで配るもとかの説明を、英語での接客では省いていたなあと。あと、京都駅で道を聞かれたときも、正直地下からいったほうが早いけど、少し遠回りな正攻法のルートしか教えてなかったなあとか。なんか変なオーラが出ているのか、これまで結構頻繁に道をたずねられてきて(母親もそうらしい。こういうのは遺伝するのでしょうか)、ちょっとでも日本のイメージがあがればと思って対応してきたつもりだったけど、知らず知らずのうちに線を引いていたのだなあと実感しました。
最近、このちょっとした損みたいなのが、自分の中で心理的に大きな壁になっているような気がして、「まあわたしは外国人だしな」とがらにもなくしょんぼりすることもあります。間違いなくパスポートの携帯を義務付けられた外国人なのですが、住所もあるし、せっかくならジモティーになりたいのです。無謀な夢かもしれませんが、理想はジモティーです。
ぐだぐだですみません。
あしたからもがんばっていきます。