のれんに腕押し
意味 Wikipediaより
のれん(暖簾)を腕で押したときのように、力を入れても手応えのないさま、張り合いのない様子、などを意味する表現。
喜ばしい出来事。
授賞式で被爆者の方が演説されたみたいです。
核廃絶うんぬんのことを言うのは避けますが、
今回の出来事は、訴えてきた人たちの大きなモチベーションになると思います。
インタビューを受けた被爆者の方のコメントが載ってますが、
「自分が生きているうちに」
と、活動家の人たちの想いがどんどん強くなっている一方、
日本の戦争とか被爆とか、そういう話が(正直なところ)風化しつつあって、
いろんな活動をやれどもやれども毎年手応えが弱まっているとか、
そういう悩みがあったんじゃないかなと想像します。
今回のノーベル賞受賞がすべてを解決するものではないですが、
せめて「のれん」が「緞帳」くらいのものになればと願います。